8/25 〜アルバイヘール〜遊牧民宅訪問

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 二日続けてお世話になったトゥムンバエルさんとお別れの挨拶。
 私は今日から、4駆で同行させてもらいます。バイクはトラックに積まれていました。
 4駆はバギが運転。スーリンさん(お母さん)、ムーフさん(お父さん)、ベギさん(通訳)が同乗します。ときどきムーフさんが運転を交代。鼻唄まじりにのんびり行きます。

 石を積み重ねたような奇妙な光景。

 4駆には、ガーミン社のGPS3が搭載されていました。

 アルバイヘールという町の病院で診察してもらうことになりました。昼食時にみんなと合流してレストランで昼食をとりました。
 レントゲンを撮ってもらうと、脛骨(すねの太い方の骨)が完璧に折れていました。
  石膏のギブスをしてもらいました。医者とサポートの方がなにか言い合っていたのですが、あとで聞いたところによると、このまま入院させようとしていた医者に日本に帰る必要があると説明していたとのことでした。
  病院はかなり大きかったですが、廃墟のような建物もあって不思議な雰囲気でした。なぜかレントゲンは廃墟のような建物の中にありました。

 この日も牧民のお宅訪問です。チミィドルチ(Chimeddorj)さんというお金持ちです。羊や馬が2000頭くらいいるとか・・・
 ゲルも豪華で屋根の柱はきれいに塗装されていました。ビデオもあります。
 モンゴルの子供はすごくかわいいです。驚かさないようにフラッシュを使わなかったので、ブレてしまいました。

 今日の夕食の準備です。羊の屠殺の前にジュースを飲むのに夢中の子供。

 なんと、使っていたナイフはスイスのアーミーナイフ(ツールナイフ)です。
 皮を剥ぐためか、足を折ります。

 血は一滴もこぼしません。

 羊を料理します。(ホロホック)
 缶(ミルク缶?)の中に焼けた石と羊の肉を交互に入れていきます。

 ふたを密閉します。

 出来上がり。ふたを少しだけ開けて、蒸気を逃がします。
 肉は柔らかく、臭みも少なくおいしかったです。しかし、モンゴルの人は肉を食べる量が違います。我々はすぐにおなかいっぱい。

 夜は毎日アルヒパーティーでコリャさんと対決?
 飲む前に指先にお酒を付けて、天と地に振ります。 飲めない私は、額につけて勘弁してもらいました。

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