出発。ガレージの前で。マシンはセローです。
オフロードは林道のような道だけでなく、草原や山の中を走ったりします。
いきなり、下りのキャンバー走行なんかあって、ちょっとびっくりしました。
また、草原では草に隠れた大きな石がフロントにヒットして、おもわず大声をあげてしまったり・・・
不安だった川渡りもいきなりありました。
オフロード初体験の二人はなんなくこなしていきます。自分が初めてオフを走ったときは転倒ばかりしていたのに・・・基本が出来ている人は違うのか・・・
最初の印象で非力かなと思ったセローでしたが、低速トルクがあって今回の走行にはぴったりでした。
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昼食。別ルートを走っていた4駆、トラックと合流。ガイドのバイク、4駆、トラックには無線が積んであります。
舗装路はかなりひどい状態です。ボコボコ大きな穴が空いていたりして、気が抜けません。
一方、新しく、かなりきれいな道もありました。
砂地、轍の走りにくい(苦手な)ところもありました。
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ガイドのコリャさんが転倒してしまった溝。みんなついてきてるか後方を確認していたら、はまってしまったとのこと。
おかげで、我々は突っ込まずにすみましたが・・・
馬が放牧されている草原を走行、行く手に川が流れていて向こう側に渡れませんでしたが、なんとか渡れそうなところを渡ることになりました。しかし、かなりのぬかるみ。私は川はクリアしたものの、気を抜いたのか、その先のぬかるみでスタック。コリャさんに押してもらってなんとか渡りました。
その後、土のでこぼこした路面を走行。どうするとこんな地形になるのかというような不思議なもので、河原の大きな石ころを走る感じの、もっとでこぼこした感じでした。
なんとか走れるものの、疲れてしまいすぐに休憩。転ばないように停まるのも一苦労です。平らなところに向かって走っていくと、なんとそこはぬかるみ。すでにかなり疲れていたこともあり、バイクから降りて、半クラッチで押して歩いて抜けました。初日からハードでした。
キャンプ地目前の川渡り。私を含め、2台が水没。クリーンを目指して?スタンディングで走行するも、転倒。両足バタバタで確実に行った方がよかったようです。
すぐにエンジンを切ればよかったのですが、そのままバイクを起こしていたので、水を吸い込んでしまいました。
プラグを外して、セルを回し水を出しますが、バッテリーがあがってしまします。このセローにはキックが無いのです。
バイクを逆さにしたりして水を抜きます。
最終的には他車のバッテリーと交換してプラグの穴にペットボトルのキャップ一杯のガソリンを入れてスタート。なんとかエンジンがかかりました。こんなテクニック初めて知りました。
薄暗くなってきて、時計を見てみると、なんと9時過ぎでした。
キャンプ地にて。これは10時くらいだったかな。写真は見た目どおりです。
その日の夜、テントでコンサートが行われました。こんななにもないところで、こんな体験ができるとは感激です。
小さな女の子のアクロバット?すごいです。グニャグニャ。
コンサートが終わって、サポートの4駆で送っていくところです。