6/2 Hillston → Cobar
朝、出発の準備をしてると、雨がパラパラ振ってきました。
雨具を来て出発すると本降りに・・・
とりあえず、Hillstonのバイクショップで壊れたバイクの部品が無いか聞いてみることに。HONDAのショップで、YAMAHAの車両もあったようですが、XTにあうバックミラー、ウインカーレンズはありませんでした。
ついでに道の状況を聞いてみることに。今日の予定はIvanhoeを通ってBroken Hill。途中に96kmと200kmのダートがあります。
バイクショップのおじさんは、バイクを見て荷物の大きさが気になったのか、曇った表情。
通りがかりの人にも聞いてもらいましが、ぬかるんでいて、滑りやすく、大きな石もあるからやめたほうがいいとのこと。
しかし、迂回ルートではその日のうちにBroken Hillに着くのは無理。今日の目的地はCobarに変更となりました。
町を出て、ガソリンを入れてないことに気づきました。まだ、10リッター以上は入っていたはずですが、念のため町に戻って満タンにしておくことに。
町を出て、しばらくすると、次のガソリンスタンドまで250km(だったかな?)との標識があってびっくり。満タンで正解。
途中のMount Hopeで休憩。寒くて、フリースを着込みます。
下の写真も同じところから、走ってきた道を撮ったもの。
道路脇に羊がいました。バイクを止めると逃げて行って、遠くからこちらを伺っています。
道路を横切る羊もいました。一応、バイクを気にして渡っているようでした。
また、エミューも道路脇に見ました。カンガルーは轢かれたもののみ。生きてたら、突っ込んでくるのか?
Cobarは大きな町でした。Yamahaのショップがあったので、バイクを見てもらいました。かなり大きなレッドバロンクラスの規模。
フロントフォークのよじれ、バックミラーのマウントとバックミラー(純正品は無かったので汎用品)をつけてもらいました。
ウインカーレンズはBroken Hillにあるだろうとのこと。
全部で$20。かなり良心的な価格では?
このショップには用品もあり、冬用の防水グラブを買いました。サイズはXLしかありませんでしたが、なんとかなりそう。日本からはFOXのモトクロスのグラブを持っていきましたが、雨で濡れるとやはりつらいです。
町のコーヒーショップでチキンバーガーとカプチーノを注文しました。メニューを丁寧に説明してくれて、親切なおばさんでした。
チキンバーガーはやはり一回り大きな感じで、ナイフで切って食べました。
コーヒーショップのおばさんに教えてもらった薬局で湿布を探します。近くのスーパーには塗り薬しか無かったのです。
"compress"と言ったり、似たような商品で説明しますが、わかってくれません。結局塗り薬を買いました。後で加藤さんに聞いたところ、オーストラリアには無いとのこと。
この日は町の出口のキャラバンパーク(COBAR CARAVAN PARK)に泊まりました。 $57ちょっと高いかなと思いましたが、他を探すのもめんどうだったのでそのままそこに決めました。
Oodnadatta Trackは雨でクローズ
今回の目的のOodnadatta Trackですが、インターネット上に道路状況を表示しているページがあります。日本で見ていたのですが、ここ数日の雨でダメかなと思い、友人に見てもらうことにしました。(自分でも携帯で調べたところ、テキストバージョンのページもあり、Webが見られる携帯電話があれば、参照可能です。)
すると、やはりOodnadatta Track一帯は雨で閉鎖。
加藤さんから、一度雨が降るとすぐにダメになると聞いていたので、ほぼあきらめ状態。足の状態もよくないし・・・