資産運用: 2008年1月アーカイブ

 前作「投資信託選びでいちばん知りたいこと」に続く、モーニングスター株式会社代表取締役COOの朝倉智也 氏による本です。
 発売日は2007/12/20。
 もう、投資信託関連の本を買うのは止めようと思っていましたが、本屋で見つけて、前作がよかったこともあって、読んでみることにしました。
 本書では、前作で解説された、国内株式・国内債券・海外株式・海外債券の4つに分散して投資する方法を「コア投信」として、これをサポートする「サポート投信」を中心に解説しています。
 サポート投信とは、不動産(REIT)、コモディティ(商品指数)、新興国株式(エマージング)、ヘッジファンド(マーケットニュートラル)の4つのタイプの投資信託です。
 投資信託の基本的なことを学んでから、実際に証券会社のサイトを覗いてみて、これらの商品が気になった人も多いと思います。
 前作と同じように、これらの投資信託について、どういう商品がサポート投信としてふさわしいかを解説した上で、モーニングスターのサイトを使って、実際に検索しながら選ぶ方法を解説しています。
 実際にサポート投信をやるかは別にしても、これらの商品を知る上でも読んでみてよかったと思います。
 また、第4章の「経済がわかる投資家になる」では、景気拡大、インフレなど、経済の動きにあわせて、金利、為替、株式、債券がどういう動き方をするかを解説しています。
 投資をしている人には当たり前のことかと思いますが、個人的には、経済に疎いため、この章はためになりました。

 

 年明けから株価下落のニュースが続き、今日はテレビを見ていたら「米、0.75%の緊急利下げ」というニュース速報が流れてきました。
 今までは経済に無関心な生活を送ってきてしまったので、他人事のように見ていましたが、今さらながら、投資信託でも始めようかと思った矢先にこんなことがあると、他人事ではいられません。
 目をつけていた商品もこんなに下がり続けて、今後どうなってしまうのか、いつが買いなのか・・・?

 この本は、昨年末に読んだ本ですが、なんとなく読み返してみたくなりました。
 初版は2007年10月25日発行です。
 著者はディーラーとして活躍後、外貨為替に関するコンサルティングを行っている松田哲 氏。

 書店で見かけて、衝撃的?なタイトルに惹かれて買ったような感じです。
 読み終えた印象は、体系的に書かれたものではなく、著者が思うところをつらつらと書き綴ったような印象でした。
 また、気になる対策は最後の方に押し込められた感じで、個人的には素人がやるにはちょっと難しすぎるような内容に思いました。
 しかし、専門家の相場の見方や市場の動きの法則などを知ることができるのは、貴重だと思います。

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