「スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学」
2007/9/13発行。
著者は経済学者(エコノミスト)の吉本佳生 氏。
サブタイトルにあるように、生活に密着した様々な製品の価格の仕組みについて解説している本です。
発売当初、本屋にたくさん平積みされているのを見たときは、「スタバでは・・・」のほうにだけ目がいってしまい、価格のことを解説した本だろうとは思ったものの、いかにもヒットを狙ったようなタイトルに、内容の薄さを想像してしまい、見送っていました。
最近になって、近所の本屋で平積みされていたので、ちょっと中身を覗いてみると、面白そうな内容だったので、買って読んでみることにしました。
タイトルにもなっている、コーヒーの価格が量と比例しない例や、大型液晶テレビなどの高級家電製品の価格がだんだん下がってくることなど、なんとなくわかっているようなことが具体的に解説されています。
百円ショップの価格、ビジネスの仕組み、携帯電話の複雑な料金体系の仕組みについても書かれています。
百円ショップについては、私も利用していますが、食品については、大丈夫かなぁ・・・?と思って、購入することはありませんでした。
しかし、その仕組みを理解すれば、安心して利用できそうな気もします。
また、経済格差についても解説しており、興味深い内容なのですが、全体的な内容からすると異質な感じがするのと、そのためかちょっと物足りないものを感じてしまいました。
私のような経済に疎い者が、生活に密着した経済を考えること、価格の仕組みを考えて生活していくには、いいきっかけになると思います。
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