「ザ・ファシリテーター」
ファシリテーターとは、グループ活動が円滑に行われるように、中立的な立場から支援を行うファシリテーションを行う人。
狭義には会議の進行役を指すことが多いようですが、これを通して、プロジェクト、ビジネスを成功に結びつける活動、役割にも使われます。
本書はファシリタティブ・リーダーとして活躍する一人の女性を描いた、小説仕立てのファシリテーション入門書のような、ちょっと変わった一冊です。
先日、社内教育でファシリテーターという言葉を初めて知り、たまたま本屋でこの本を見かけて読んでみることにしました。
私は会議の進行役はおろか、人前で話をすることすら苦手な方で、ファシリテーションについては、あまり進んで学習しようという気は無かったというよりも、できれば避けて通りたい気分でしたが、本書はそんな私でも読んでみたいと感じさせるものがありました。
ストーリーは、マーケティング部門のリーダーだった黒沢涼子が、畑違いの製品開発センター長に抜擢されるところから始まります。
そこから、社長の掲げる高い目標に対して、ファシリテーションを通して、年上の部下のいる製造開発センターだけでなく、社内全体をの意識を改革して、具体的な活動に結び付けていきます。
このストーリーの中で、ファシリテーションの具体的な手法の説明があります。
小説仕立てで読みやすいだけでなく、実際に使われるケースを通して学べるというメリットもあると思います。
ファシリテーションについて、実際のケースを通して学びたいという人はもちろん、私のようにあまり学習に気が進まないという人にもお薦めです。
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