9/8 大久野島→大三島(盛港)→生口島(瀬戸田)→尾道

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  盛港に着いたあと、大三島と生口島を結ぶ多田羅大橋に向かう。

     

  巨大な橋を見ていると、本当に自転車で走れるのか不安になってきたが、ちゃんと歩行者、自転車用の完全に区切られたレーンがあった。

  

  生口島も自転車用に広めの歩道(自転車道)があって走りやすい。

 

  瀬戸田に着くと、船の出発時刻まで余裕があったので昼食をとることにした。
  あまり選択肢はなっかたが、ガイドに載っていた「憩」という店でタコ飯定食(1890円)を食べた。
  タコづくしだが、天ぷらと刺身が選べたので刺身にした。なかなかうまっかた。

 

 瀬戸田から尾道行きの船は旅客船だが、自転車を乗せることができる。
 固定するものは無く、自前のベルトで固定した。
 瀬戸田に着く前にスクリューにロープが絡まったらしく、船員のおじさんがもぐって切っていた。スクリューの回転による摩擦で触れないほど熱くなっていたらしい。
 こんなこともできないといけないんだ。

 

  尾道に着いてから、帰りの出発駅として新尾道駅の場所を確認しておこうと思ったが、途中で挫折して千光寺公園の案内を見て、そちらに向かった。
  結局、尾道駅を出発して、福山でのぞみに乗り換える方が便利だった。
  千光寺公園まではロープウェイが出ているだけあって、なかなか厳しい上り坂だった。それでも軽いギアでなんとか登り切った。

 


  展望台から千光寺まではけっこう急な下りなので、また登らなければならないと思うと、ちょっとためらってしまったが、せっかくなので行って見る。
  歩いていると、カチカチと音がするので何かと思ったら、大きな数珠のようなものが垂れ下がっていて、これをまわすと珠どおしがぶつかって、音を出しているのだった。
  このあたり、巨石が多いらしく、寺のすぐ上には「奇岩 三重岩」というものがあった。

       


  公園からの帰りは長い下り坂を一気に下る。かなりのスピードで前の車にプレッシャーを与えているよう。
  ずっとスタンディングで下だったが、自分でもちょっと不思議な感じがした。前に乗っていたマウンテンバイクだったら、どうだっただろうか。
  いずれにしても、ブレーキの性能、信頼性が無いと飛ばせない。
  夕食は、尾道ラーメンを食べてみた。
  ガイドに載っていた「一朱華園」は休みだったので、他の店を探していたら、6時前だというのに外で待っている人がいた店があったので、入って見た。自分の後4人くらで売り切れ、閉店になってしまった。
  スープはあっさりした濃いめの醤油味だが、背脂らしきものを浮かべていた。
  麺は細めでコシのある麺。
  昔ながらの「中華そば」といった感じ。

 

 

  今日の宿は駅前のビジネスホテル。いままで旅館や休暇村に泊まっていたので、しばらくは狭い部屋に抵抗があった。
  尾道到着時点での走行距離99km。
  本日までの走行距離155.6km。

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