アンダーウェア

 

 以前は下着の素材はぜったい綿100%、と思っていたのですが、綿は汗を吸収してもなかなか乾きません。特に冬は厚着になるので、少しでも激しく動くと汗をかいてしまいます。そうすると、汗を含んだ下着は不快なだけでなく、走行中に体を冷やしてしまいます。

 オートバイ用のアンダーウェアも出ていますが、元々は登山用のウェアから開発されたようです。
  最初、オートバイ用の製品(よく出ている素材)を購入しましたが、けっこう汗を含んで重くなってしまうのと、乾いた後に汗の匂いが残ってしまい、失敗でした。(汗の匂いは綿のものと比べてのことです。わたしが特に臭いというわけでは無いと思うのですが・・・)

 オーストラリアツーリングに向けて、アウトドアショップでアンダーウェアを買いました。(2004/05)


製品名(素材の名称)

THE NORTH FACE TEKUNDER PLUS(デュポン社:Dacron)
  これは汗をかいた後でもさらっとしていて、汗臭くもなく快適でした。
  暖かさは期待できないかも・・・

PHENIX Outlast(Outlast)
  「暑いとき放熱冷却、寒いとき発熱保温」という、うたい文句の製品。
  購入したのが中厚の製品で、寒い中での着用だけだったので、暑いときどうかは未経験です。暖かさはマルです。

mont-bell ZEO-LINE(ZEO-LINE)
  mont-bellのジャケットを買ったこともあって、買ってみました。
  オーストラリアでは、南部の寒い地域から、中部の暑い地域まで着用していました。
  エアーズロックでは汗だくになってしまいましたが、特に汗臭いということは無かったと思います。寒い中で汗だくになっていたら、効果も体感できたと思いますが・・・

 どれがいいのか、まだなんとも言えませんが、夏にはTEKUNDER PLUSがいいようです。少なくとも綿100%の下着や失敗だった某製品と比べると、どれもいいと思います。